英単語の暗記って大事ですか？

Hello, everyone!

英語コーチの

阿部です。

2021年秋の短期集中英語コーチングでは、中学高校時代に学んだ知識を無駄にすることなく、いかに実践に活かしていくかということに、焦点を当ててコーチングをしていきます。

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今年中に英語レベルを1ランクも2ランクも上げておきたい方は、是非楽しみにしていてください。

受験生で培った基本力は、英語の記事を読むときや、外国人と会話をする時にも必ず役に立ちます。

大人になってから英語を学び直す時も、学校で習った英語をしっかり復習すれば、基礎力の土台を築くことができます。

今日から毎週月曜日は、英語の疑問に「一問一答」で、お答えしていきたいと思います。

英語に関する疑問が解消されると、英語学習が楽しくなります。英語の勉強法から英会話まで幅広く解説していきますね。

今回一番多かった質問が、「英単語」についてでした！

Q１：　単語の暗記が苦手です。暗記には記憶力がないと駄目ですか

A1 ：　記憶力に差があっても大丈夫です！

結論としては、単語の暗記に、記憶力はほとんど関係ないと私は思ってます。また、紙に書いて覚えるか、壁にメモを貼って覚えるかという、単語暗記の作業方法も、自分のやりやすさや好みに合ってされれば、それほど重要さはないとも言えます。

ここで重要なのは、一旦頭に入れた単語をいつまで記憶できるかが勝負。ここが工夫のしどころですね。英会話ですぐに使いこなせるまで覚えるには、自分だったらこう使うというように、単語や例文を覚えると同時に、自分で英作しておくとさらに記憶の定着が深まります。

例えば、thoughtful ( 思慮深い）を覚える場合、My English teacher, Mrs. May is a very thoughtful person.（私の英語の先生、ミセスメイは、とても思慮深い人です。）

Q２：毎日忘れてしまう単語を、どうすれば取り戻せますか?

A２ : 忘れてしまった単語のリストは作ることができませんが、復習の頻度を２日〜３日に一回にし、１週間で一回再復習をし、１ヶ月後単語帳を一周すると良いですね。

覚えた単語を、アプリで管理していくというのも便利です。Ankiというアプリでは、単語を忘れたら、シャッフルして覚えるまで繰り返し出してくれるので、記憶の維持になります。

Q3 : 一日の内、単語には、どれくらいの勉強時間を割くべきですか？

A3 : 初級者から上級者まで、７〜８割を目標にしていけば良いと思います。

オリンピック選手を金メダルまで導いた監督がインタビューで話していました。練習の時間配分について、監督は「５時間練習をするとすれば、そのうちの３時間は体力トレーニングを課しました」といっていました。英語学習で体力トレーニングにあたるのは、単語学習。初級者はイチからやるので時間がかかりますし、中上級者は文法を覚えたり、発音をイチから学ぶ必要はないので、なおさらボキャブラリービルディングに力を注げると思います。

Let’s have fun speaking in English!

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