英語が通じないを、通じるに変えるには!

英語コーチ・発音トレーナーの阿部明子です。

日常英会話って、基本的に中学英語で何とかなりますか?と聞かれることがあります。

確かに文法中学3年生まで使いこなせると、ある一定の意思疎通はできるようになります。

通じます!ですが、最低限の意思疎通でしかないので、もっと深い話をしたいなぁとなりますと、少し心もとないかもしれませんね。

今回は、学校で習った英語をそのまま使ったりすると、ネイティブには違う意味で伝わってしまったり、誤解を招いたりすることもあるというお話です。

例文を使ってみていきましょう。

誤解を招く、Why〜?を使った訪ね方

ネイティブが会話で使う、Why〜?を使うときは、質問攻めにならないように気をつけましょう。日本語の場合は「なんで?」「なぜ」と気軽に使いますが、場合によっては、尋問のように感じてしまう人もいます。

そういった場合は、代わりに、
How come〜?を使ってみましょう!


How come you are still here?
(なんで、まだここにいるの?)
⇒これでただ聞いているというニュアンスで伝わります。

他にも、

What did you cook this dinner for?
(なんで、この夕飯を作ったの?)
⇒ただ疑問に思ったので、聞いたという意図がつたわります。

他にも、
Why don’t you go out and play outside?
(直訳だと、なぜ外で遊ばないの?ですが、実は
「外で遊んだらどう?」という提案の意味があります )

一方で、Why didn’t you say so?
(何故言わなかったの?)の場合は、否定疑問文で、相手の人を疑うようなネガティブなニュアンスがあるんですよね。

そこで、学校で習った文法で、そのまま使ってしまうと、誤解をされやすい英文を紹介していきます。

Can you drive a car in your country?
(あなたは、あなたの国で車の運転ができますか?)
⇒これは相手の能力をとう訪ね方なので、個人の習慣を聞きたい場合は、
正しくはDo you〜?で訪ねましょう。

Do you drive a car in your country?
(車を運転しますか?)となます。


まだまだ、あります。

使い方によっては言い訳がましい印象になりがちなbecauseです。

becauseは、理由を伝えるための接続詞になりますが、日本人が頻繁に使いがちで、言い訳し過ぎな印象になってしまいます。

例えばカップル間で、来なかったわねと聞かれて、「昨日はドタキャンをしてしまってごめん。なぜなら〜」なんて言うと、言い訳する響きで、あまりいい印象を与えません。

そこで、このように答えてみましょう。

A: Where were you yesterday? I was waiting for you.
(昨日はどこにいたの?待っていたのよ。)

B: I couldn’t come because I didn’t have time. Because I was busy with work.

⇒の代わりに、Sure, I wanted to come but I was so busy with work. Take rain check?
(もちろん、来たかったよ。でも忙しかったんだ。今度埋め合わせするよ?)

学校で学んだ英語から、さらに使える英語に変換していきましょう!!

英語は奥が深いですね♬

Keep on learning!!

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阿部明子